2023-01-01から1年間の記事一覧
something that shakes my world and re-makes it
When I write in English, I feel the good distance between me and my words, which I cannot really have with Japanese. English is not my native language and sometimes that feels more comfortable than my “native language” that I was born into…
・「CMBYNは冬の映画、なぜならラストシーンへのシンパシーと、夏への憧憬が生まれるから」と言っていた方がいるが、確かに夏に対してどこかノスタルジックになる気分のときに観るくらいがいい。今のような夏の終わりとか。 ・お酒の描写がいい。(コップにア…
ラフマニノフピアノ協奏曲第二番、第二楽章。 ラフマニノフはドラマチックでメロディがはっきりしている (?) から、わかりやすい曲として認識される、というか見下されることも多いらしい。だけど誰に何と言われようが、どんなにメジャーであろうが、ラフマ…
長くなったので、パート2。お気に入りの文が多すぎる。 ここまで長くなると、著作権を侵害していないかがいよいよ心配になってくる。 話の終わり / リディア・デイヴィス (パート2。p.205〜255) 訳 岸本佐知子 白水Uブックス 208 彼の一部が私の中に入りこん…
話の終わり / リディア・デイヴィス (204ページまで) 訳 岸本佐知子 白水Uブックス 帯に、ミランダジュライが、「最も影響を受けた、いや、受けたい作家」とあったが、本当に。タオリンも、「話の終わり」を5回読んだ、と言っていたが、それも本当に (私は5…
リディア・デイヴィス「話の終わり」、Sally Rooney「Conversation with Friends」と、自分が好きな文体の本を読んでいると、自分の中に新たな言葉の蛇口が生まれる。生まれるというより詰まっていた蛇口が流れるようになった感じ。自分から言葉が出て、話せ…
蜜蜂と遠雷 (下) / 恩田陸 46 それは、塵にとってはよく知っているタイプの人間だった。農家や園芸家など、自然科学に従事する人たち、特に植物を相手にしている人々に共通するのは気の遠くなるほどの辛抱強さである。自然界が相手では、人間ができることな…
白書 / ジャン・コクトー 山上昌子訳 15 父は沈みがちな、魅力ある人だった。その愁色は妻の死に始まったことではない。幸福な時でも父は沈みがちだったので、私は、そこには喪の悲しみよりもっと深く根ざした何かがあるのでは、と想像していた。 16 私はリ…
恐るべき子供たち / ジャン・コクトー 中条省平・中条志穂訳 平伏する素晴らしい文体 13 その雪がさらに、小さな邸の階段のガラス庇や玄関の雪になって続いている。窓の目張りや軒蛇腹には軽い雪が重くたまっているが、建物の輪郭をぶあつく際立たせるのでは…
How to write an autobiographical novel / Alexander Chee 5 I felt sometimes like a camera, shocked when people noticed me. I was a little in love with him and his friends, young men of sixteen or seven teen, a year or two older than me, all…
On Earth We’re Briefly Gorgeous / Ocean Vuong 6 “Have you ever made a scene,” you said, filling in a Thomas Kinkade house, “and then put yourself inside it? Have you ever watched yourself from behind, going further and deeper into that lan…
ハワイの空港での夕陽 トニオ・クレエゲル /トオマス・マン 実吉 捷郎 岩波文庫 26 (自分とは性格の違う、ハンスに心寄せるトニオ) この当時彼の心は生きていた。そこには憧憬があり、憂鬱な羨望があり、そしてごくわずかの軽侮と、それから溢れるばかりの貞…
※none of the pictures belong to me. ②カモン カモン 監督 ; マイク・ミルズ これも、子供たちの映画だ。 子供たちの未来への目線。 世界に対してマイクを向ける、ジェシー。 小さい身体で、音を見つけていく、音を拾っていく、「音」を通して世界に開かれ…
※ Picture from Tumblr ①秘密の森の、その向こう / 監督 ; セリーヌ・シアマ 上映中ありえないほど涙を流し、もはやなぜここまで泣いているのか訳がわからなかった故に、2回連続で観た。 (観終わってすぐ次の回のチケットを取り、1時間ほど間があったのでこ…
アメリカ。 広すぎる。 たまたま 4th of JulyだったのでWhat I talk about when I talk about Americaを書きたい。 何はともあれ私はアメリカが好きなのである。 アメリカが好き、っていうのは主語が大きすぎるのは分かってる。 〇〇 (国) が好きって、一体…
Quite rich kids that goes to a quite rich school stupid enough to worry “do I deserve this ?” They argue about capitalism when everyone else does and look down on people who continue to do so when the phase is over They believe they are th…
The sound of leather shoes on a cold floor A freshly ironed shirt and pants with the scent of summer and discipline that his body carries. Muscles under the skin so firm yet always soft somehow, never fragile as if it’s daring you to desir…
※ All the pictures belong to their rightful owners. ⑧エターナルズ 監督 : クロエ・ジャオ 2022年はウエストサイドストーリーを映画館でありえない数観たのだが、2021年映画館で一番観た映画はエターナルズだ (とはいえ、こちらはまだ 3.4回) これは傑作…
毎年特に忘れられない映画を、永遠の映画と題して記録をつけようと思っていたのだが、早速昨年分(2021年分)書いていなかった。ので、今年の分(2022年分)を載せる前に載せたい。 ※ All the pictures belong to their rightful owners. ①二重のまち / 交代地の…
(サントラ聴きながらこれ書いてた。(昨日) 土曜日、久しぶりに映画を観た。 天気の良い休日。昼前から友達に会ってブランチ、素晴らしく快晴なので散歩がてら一駅分歩きつつ、カフェでピスタチオのケーキとサクラティーを飲み、近況を話す。 そして、急遽チ…