アメリカ。
広すぎる。
たまたま 4th of JulyだったのでWhat I talk about when I talk about Americaを書きたい。
何はともあれ私はアメリカが好きなのである。
アメリカが好き、っていうのは主語が大きすぎるのは分かってる。
〇〇 (国) が好きって、一体なんのことを言っているの?という。問題も大量にあるし、公的機関の国という意味では、本当に破綻しているとも思う。(you know about what)
それに行ったことない地域もたくさんあるし。
ちなみに帰国後、アメリカの生活をなんとなく馬鹿にした発言をしたくなる時期があるのは (すみません)、留学生あるあるですね。(私も有罪)
それでも、「アメリカ」への興味が絶えない。
アメリカに持っている「イメージ」に対する夢。
アメリカの田舎。
(個人的な記憶上のことを話してます)
パイナップルケーキ、コーンブレッド、シーザーサラダ、ガーリックトースト付きのミートボールパスタ、モッツァレラスティック。イタリア人の友達が、これはチーズじゃないというチーズ、おかわり自由のドリンク、ポンプ式でバターを追加する映画館のポップコーン(何カロリー?)、クッキードゥ、バナナにピーナッツバター。
スウェットパンツ登校、プロムとホームカミング、焚き火とスモア、Truth or dare、夜のビーチ、冬のベースメント (夏も)、靴下履いてサンダル、ウォールマートの中のスターバックス、全ての思い出は車と共に。
サリンジャー、トニ・モリスン、ジェームズ・ボールドウィン、レイモンド・カーヴァー、トルーマン・カポーティー、エミリー・ディケンソン、スティーヴン・キング。
迷彩柄の服、ハンティング、釣り、銃、似たような見た目の家の羅列、庭、カーペット、何かが重くて、何かが湿っているインテリア。
あのなんともいえない閉塞感と、全能感を錯覚するほどの自由。
「アメリカンドリーム」(その嘘でもほんとでもある概念) に突き動かされてアメリカに来た歴史上の大量の人たちがいるなら(いる)、16歳の私もある意味その1人。
そのドリームの内容は色々だったとしても。
大学の時は他の国も迷ったけど、高校の時はとにかくアメリカしかみてなかった。アメリカ以外なら行く気なかった。
そんな、個人的に夢と絶望が詰まったアメリカ。
What do you talk about when you talk about America ?